「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂
経済産業省と厚生労働省は、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用した介護サービ
スの質の向上、職員の負担軽減、高齢者等の自立支援を推進するべく、「ロボット技術の介
護利用における重点分野」の改訂を行うとともに、名称を「介護テクノロジー利用の重点分
野」に変更します。
それにともない、介護テクノロジーの重点分野に3つの分野が追加されました。新たに追加された分野は次の通りです。1)機能訓練支援、2)食事・栄養管理支援、3)認知症生活支援・認知症ケア支援、この3分野の追加は2025年4月から運用されます。
現在、生産性向上の取組活動の中でこの3分野が「課題」になっている場合は、早期に計画書を作成して補助金等の活用がる場合に備えて準備を進めておくといいですね。
当センターでは、それぞれの事業所に合った介護テクノロジーの導入についても相談対応をしています。計画作成の仕方(生産性向上活動)、どんな機器がいいのか(自施設に合うタイプなど)、予算化の仕方、様々な補助金等の活用など対応しています。お気軽にご相談ください。
ロボット技術の介護利用における重点分野の改訂について 【参考】介護テクノロジー利用の重点分野の全体図と普及率 【参考】「介護テクノロジー利用の重点分野」の定義(見直し)